起業ブランディングを考える
起業ブランディングには「ブランド」が必要
ブランディングとは、「売りたい商品」を「買いたい商品」に変えてしまうほど対象となるお客様の頭の中に、差別化されたポジションを築くことが目的です。
決まったゴールがある訳ではありませんし、浸透するまでに時間もかかります。
お客様とブランドが接点を持つタッチポイントで、一貫性のあるコミュニケーションが継続されることで、ブランディングの効果は高まっていき、それによってお客様の頭の中で、明確なイメージが築き上げられていきます。
ブランディングは日々の活動を通じて培い、その活動が一貫性を持つことで、着実にお客様から選ばれる存在となっていきます。
日々のブランディング活動の中で大切なのはコンセプト
一人のカリスマがいても会社は成り立っていきません。
サロンにはサロンのコンセプト
教室には教室のコンセプト
コンサルにはコンサルのメソッドを含むコンセプト
占い師さんなら、〇〇占術というコンセプト
物販の商品であれば商品のコンセプト
コンセプトというのは、「全体を通し、はじめから終わりまで、一貫した考え方」であり、
誰がどうなる商品のサービス、ブランドなのかということを言語化した概念です。
コンセプトそのものに価値を持たせ、相手に刺さるコンセプトで新しい価値を創造していくのです。
明確な理想像は?
・なぜ起業するのか?
・その事業を通して誰に何を与えられるのか?貢献できるのか?
・使命は何か?
・その使命を果たすためには何が必要か?
上記のような使命を持つことで、事業に参加している全員を共通の目標に向かせることができます。
起業とはいわばスタートライン。
理想像を描き、コンセプトを創造し、掘り下げて考え抜いた先にブレないブランディングの構築が仕上がるのではないでしょうか?