大きく変わった飲食店のブランディング
Instagramの存在は日本の飲食業界を大きく変えました。
飲食店自体が個性的なビジュアルで料理やスウィーツを撮影しIstagramにアップすることで集客に繋がるのはもちろんのこと、食べに来たお客様自らが撮影しアップすることで更に勢いがついていく。
様々な業界の中でも飲食店はダントツでInstagramの影響が大きいと言えるでしょう。
アップする際のハッシュタグはかなり有効で、例えばフルーツパフェというハッシュタグでアップすることによって、フルーツパフェのタグ画像一覧に画像がアップされ、店名や位置情報が見られる。
この仕組みを使わない手はないでしょう。
Instagramは言語が必要なく、人の目に触れて感覚が刺激されるため、魅力的なビジュアルであることが重要ですが、支持されているアカウントは独特の世界観があります。
最初にイメージを固め、イメージに沿ったオリジナリティー溢れる投稿を日々UPしていくことがブランディングとなるのです。
魅力的で世界観のある投稿を繰り返すことで「行ってみたい!!」と思わせることが可能なのです。
見た目はもちろん
味も重要です。
日本の飲食業界はクオリティーが高いため、見た目だけではファンを作れません。
見た目で来店してみたら、味も良く、店内の雰囲気やスタッフも良い。
トータルのバランスもブランディングの重要な要素となります。
集まる人々
ブランディングで重要な要素の一つとして、「どんな人に?」という人の部分があります。
どんなお客様にアプローチしたいのか?
どんなスタッフに働いてもらいたいのか?
ブランディングが確立されていれば、集まる人は決まってきます。
飲食店には絶対不可欠な「人」
働く人の傾向として、こんな雰囲気の場所で働いてみたいなぁ、このコンセプトいいなぁ、など感情で職場を選ぶ人が増えているようです。
お客様も、スタッフも「楽しそう」を求めています。
楽しみたいという感情を満たすようなブランディングを意識することが何より重要なのでしょう。