よく耳にする『ブランディング』
ブランディングってブランドを作り上げていくこと?
実際のところどうなんでしょうか?
『ブランド』と聞くと、シャネル、エルメス、グッチなど老舗の海外高級ブランドがイメージされますよね。
しかし、ブランドとは高級品のためだけの概念ではありません。
商品のデザインやディテール、シンボル、商標、名称、キャッチフレーズ、記号など、様々な要素によってブランドが形成されます。
その『ブランド』を消費者が認知し、マーケットにおける自社商品のポジションを明確化するのが『ブランディング』という活動になります。
ブランディングを行うということは、認知されていないものを『ブランド』として育てていく、消費者に共通のイメージを認識させることですね。
「〇〇といえばあの商品」というイメージを根付かせることが重要になりますが、忘れてはならないのがターゲットです。
ターゲットに対して何を伝えるのか、どの商品のどんな価値を伝えるのか?
そしてどのようにターゲットの心に響くメッセージを組み立てていくのか?
ブランディングを行う上でターゲット市場がとても大切になります。
消費者に共通のイメージを持たせる、実態のない価値を与える方法がブランディングです。