前回VRのアバターデータを、VRMというフォーマット(規格)に設定する方法を紹介しました。
折角なのでこのファイルをスマホのアプリで使えるようにしてみましょう。
VRoidHubに登録しよう
共通規格になっているとはいえ、データがPCにある状態では当然スマホでは使えません。
わざわざデータをスマホに移して個別に割り当てるのも面倒です。
なのでクラウドで使いましょう。
今回はピクシブ株式会社の運営する
というサービスを利用します。
Pixivのアカウントがあれば、そのまま使えます。
なければ作りましょう。ツイッターやfacebook連携などでも可能です。
アカウントができたら右上の「キャラクターを登録」をクリックしてください。
出てきたポップアップにVRMデータをドラッグ&ドロップするだけです。
VRMデータが読み込まれました。
前身とバストアップのポートレートは「撮影する」ボタンですぐ設定できます。
これで様々なVRスマホアプリでオリジナルアバターを呼び出す準備ができました。
公開設定に関しては他の人がアバターを閲覧したり使用したりする場合の設定なので、面倒であれば非公開で構いません。
後は対応したアプリをスマホに入れましょう。AR撮影や動画配信、アニメの舞台になったCG世界を訪問したりなど色々なことが可能です。
※但しVRアプリはお使いのスマホ機種により機能が制限されたり、動かなかったりするのでお気を付けください。
iPhoneなら6s以上のスペックが必要です。(筆者の6Plusでは無理でした)