eラーニング(イーラーニング、英語: e-learning, electronic learning)とは、情報技術を用いて行う学習や学びのことである。
ネットを通じた双方向学習
eラーニングといえばあれでしょう?
放送大学みたいなものでしょう?
観たことはあるけどずっと教授がしゃべるだけで、わからないところがあっても質問できないし
結局見るだけで終わっちゃうんだよね
そういった印象の人も多いと思います。
実際そういった面もあります。ありました。
一方的に見るだけ、聞くだけ、で身につかない。
しかし時代はインターネット。
リアルタイムに動画で配信、会話やチャットで質問、疑問解決できるようになりました。
講師側もその場でフィードバックが受けられるので、教える側のスキルも場所を問わず高まります。
VRでもっと高品質な授業を
と、ここまでは結構前にも実現していた未来です。すでに過去です。
双方向といっても画面を通しただけでなく、VR空間の中で直接授業、セミナー、職業訓練が出来るようになりました。
五感で得られる情報が多ければ多いほど、習得が容易になることは実際の経験からも明らかだろうと存じます。
VRなら特殊な状況を体験できる
例えば高級な魚介類を捌くのに、おいそれと本物はなかなか練習に使えません。
頭では習った捌き方がわかっていても、実際の手順は手を動かさないことには、まず身に付きません。
昔の人は刺身の練習にこんにゃくを使ってたなんて話もあります。
しかしVRなら代替といわず鯛もマグロも自由自在、さらに何度でも繰り返し練習が可能です。
他にも消防士のような、危険な環境下を想定した訓練にも、VR学習を用いることで危険度を下げ体験することができます。
とっさの判断を要求される職業の方には、状況を想定した訓練が欠かせませんが、状況を再現すればするほど訓練時の事故の危険性が高まってしまうというジレンマがあります。
VR訓練はそんな問題を解決する画期的な試みです。
VRは仮想現実だけでなく、現実の助けになる技術でもあります。