今回は日々増加しているサーバー攻撃について書かせていただきます。
国立研究開発法人情報通信研究機構が出しているNICTER観測レポート2018年度版が2019年2月6日に公表されています。
https://www.nict.go.jp/press/2019/02/06-1.html
注: 年間総観測パケット数は、あくまでNICTERで観測しているダークネットの範囲に届いたパケットの個数であり、これを日本全体や政府機関への攻撃件数と考えるのは適切ではありません。
このレポートを見ると2009年から2018年を比較すると年間サイバー攻撃の総観測パケット数が、約59.4倍に増加しています。
1IPアドレスに対しての攻撃も2009年から2018年を比較すると約21.8倍に増加しています。
サイバー攻撃は日々進化しており様々な方法で行われております。
サイトをお持ちの方がサイトを攻撃されるだけでなく、
メールのURLや悪質なサイトへアクセスすることで、パソコン上にあるカメラをハッキングされたりなど手法や被害も様々になってきております。
弊社でもサーバー攻撃への対策は日々行っております。
しかし、これだけの数すべてを防ぐことができないというのも現状です。
サーバー攻撃の経路まではつかめません。
皆様のパソコンからデータをひっぱってサイトへ侵入されている可能性もあります。
弊社では、バックアップを含め、攻撃を受けた場合でももとに戻すことができるような対策も行っております。
また、サイトはなんとか戻せるのですが、問題は、お客様のパソコンにあるデータです。
個人情報やカード情報など様々なデータがとられることもあります。
今一度会社のセキュリティについて見なおしてみませんか?