CASE
制作実績
ヴィクトリアライン
実施した施策
ロゴデザイン、商品パッケージ、ボトルデザイン、商品パンフレット、イベント用ボースター
概要・課題
名古屋市に拠点を構える美容商材メーカー様より、ロゴデザインをはじめ、商品パッケージ、ボトルデザイン、商品パンフレット、イベント用ポスターまで一式のリブランディングをご依頼いただきました。
ターゲット
- 年齢やライフスタイルを問わず、美意識の高い女性
- 「胸を大きくしたい」「お尻を引き締めたい」「育毛したい」といった多様なニーズをお持ちの方
デザインコンセプト
トーン&マナーは、ホワイトとグレージュを基調とした落ち着きのある上品な印象に統一。
商品を目の前にしたとき、ひと目で「信頼できる」「使ってみたい」と感じてもらえるよう、余白設計やタイポグラフィにも細心の注意を払いました。
一目で覚えてもらえるロゴマークは、ハイブランドの様なの力強さと女性らしさを融合。商品ボトルは既存の白色から、黒色にリニューアル。手に取ったときの「映える美しさ」と「洗面台に並べたときの調和」を両立させ、シンプルさと高級感を意識してデザインしています。
パンフレットでは、表紙に使用する女性探しに時間がかかりました。こだわりの強いクライアント様でしたのでいくつものパターンの女性をお出ししベストな1名を探しだしました。商品の主成分や使用方法、開発背景もビジュアルと共に丁寧に伝えることで、読み手の信頼と納得を自然と得られるよう工夫しました。
デザインのこだわりポイント
デザイナー 郷田靖雄
表紙は“理想の女性”を配置し、商品のイメージキャラクターとしてユーザーに認知してもらう想定でデザインしました。
視線を惹きつける構図と高級感のあるマット印刷が、商品の品格を高めています。
中面では、製品それぞれの訴求ポイントを端的に伝えながら、成分の詳細を掲載。
読みやすさと信頼感を兼ね備えたレイアウトと、ナチュラルな手触りのマット紙により、手に取る体験そのものをブランド価値に変える設計としました。
担当者からのコメント
ディレクター 郷田靖雄
今回のプロジェクトは、単なるパッケージ刷新ではなく、企業として「これから何を伝えていくのか」を明確にするブランディングの再出発でもありました。
製品がもつ機能性の高さはもちろん、使う人の“気持ちを変える力”を、どう視覚的に届けるか。
その一点に真摯に向き合いながら、ロゴからパンフレットまで一貫したデザインを組み立てました。
イベントポスターも含めたすべてのクリエイティブにおいて、誇張や過剰な演出ではなく、「品のある強さ」を感じていただけたら嬉しいです。
関わったメンバー
ディレクター 郷田靖雄
サブディレクター 吉田将之
デザイナー 郷田靖雄







