CASE
制作実績
中一不動産株式会社
実施した施策
LP制作、看板製作
概要・課題
愛知県知立市に拠点を構える不動産会社様より、モデルルーム見学会に向けたランディングページと、集客用の店舗前看板デザインをご依頼いただきました。
近年、住宅購入の情報収集はほとんどがWeb上で完結する一方で、実際にモデルルームを訪れるきっかけが見つけられない…というお客様も多いのが現状。
中一不動産様の情報によると実際に来店してもらえれば契約率は上がるとのこと。
今回は「来店予約の促進」をゴールに、オンラインとオフラインをシームレスにつなぐデザインを目指しました。
ターゲット
- 三河地区にお住まいの30~40代のご家族様および独身女性の方
デザインコンセプト
落ち着いたホワイトとベージュを基調とした配色に、やわらかな余白を活かした設計。
三河エリアに暮らす30〜40代のご家族や、住まいに対する意識が高い独身女性の方々に向けて、堅苦しさではなく「暮らしのリアルな想像ができる空気感」を大切にしました。
LPでは、夫婦の何気ない日常や生活シーンを切り取った写真をふんだんに使いながら、「このモデルルームで体験できる未来の生活」を具体的に伝える構成に。
一方、看板では一目でイベントの内容と参加メリットが伝わるキャッチコピーとビジュアルで、通行人の関心を惹きつける設計に仕上げました。
デザインのこだわりポイント
デザイナー 郷田靖雄
LPでは、“まず見てみたい”という気持ちを引き出すことを意識し、モデルルームの魅力や来場特典などを整理しながら、スマートフォンでも読みやすい縦スクロール設計を採用。
見学予約の導線もシンプルに整え、読み進めるうちに自然とアクションが起こるよう配慮しました。
看板は、あえて多くを語らず、「モデルルーム公開中」の文字と生活感あるビジュアルだけで完結させるシンプルな設計に。
興味を持った方がすぐ電話でアクセスできる導線設計も取り入れました。
担当者からのコメント
ディレクター 郷田靖雄
今回は、家を「売る」ではなく「見に来てもらう」ための施策として、最初の“接点”となるLPと看板の役割を再定義することから始めました。
三河地区で暮らす人々の生活感や価値観を丁寧に掘り下げ、ただの宣伝ではなく「この街で暮らす意味」が自然と伝わるような構成にこだわりました。
完成したLPや看板が、地域のお客様にとって“家づくりのきっかけ”となることを願い、細部まで誠実にデザインを組み立てました。
関わったメンバー
ディレクター 郷田靖雄
サブディレクター 山本英典
デザイナー 郷田靖雄
コーダー 常磐井亘

