先回もブログ（記事）を書く上でまずはタイトル部分が何より大事とお伝えいたしました。
しかしながら次の段階として、タイトルをどうやって作ればいいか？
どんなキーワードを、どうやって盛り込めばいいのかといった問題に対面してしまうことがままあります。

そもそも誰に見て欲しいのか（ペルソナから）

そもそもの問題として、何のためにブログを書いているのかを考えてみましょう。
企業サイトであればその目的もある程度決まっているはずです。
商品紹介、求人、ブランディング等々…
そしてその目的を達成するためには、対象となる読者に読んでもらわなければなりません。

読者がどのようなフローでブログを読むのか？となると大体はサイト検索からでしょう。
サイト検索はキーワードを打ち込んで行います。
一体どんなキーワードで探すのか？

ここでターゲットをより詳細に想定する、ペルソナ作成が役に立ちます。
例えば、「まだ子供が小さいので在宅でできる仕事を探している30代女性」
を想定しているのであれば【空き時間】【在宅ワーク】【○○経験者】
などのキーワードが想定できますので

「Web制作経験者歓迎！空き時間で出来る在宅ワーク！」

といったタイトルになります。

タイトルが決まれば、大まかに記事のコンセプトが決まるので
左程内容に迷うことはないでしょう。

（ペルソナ作成に関しては、長文になりますのでまた別の記事かあるいは検索してお調べいただけましたらと思います。）

何を見て欲しいのか（記事内容から）

逆にサイトの内容から書く記事の内容が先に決まっている場合。
コーポレートサイトで施工事例などを投稿する場合、
タイトルでは記事の内容を端的かつ具体的に表すこと、
読者が知りたい事をきちんと盛り込んでいることが重要です。

グレードの高いカーポートの事例であれば、
「ワンランク上のおしゃれで格好良い高級カーポート」
だったり特定のブランド・商品であれば前側に記載しておくことが重要になります。

迷ったらコンセプトに立ち返る

タイトルから記事を書くのか、記事からタイトルを決めるのか。
堂々巡りになってしまいそうなときには一度サイトのコンセプトに立ち返りましょう。
何のためにブログを書いているのか？を考えることで、
そのために何を発信する必要があるのか？と内容が具体的になり、
突き詰めていくことで自ずと必要な情報は出てきます。