ワークスヘアー

CASE

制作実績

ブランド・プロジェクト

ワークスヘアー

https://works-hair.shop/

ワークスヘアー

実施した施策

ブランディング、ホームページ制作、商品写真撮影

概要・課題

2005年に設立され、岐阜市を中心としたお住まいの方々をはじめとする多くのお客様に愛されるヘアーサロン。長年の構想をようやく実現させたオリジナルのヘアーケア商品のブランディングとオンラインサイト制作を担当させていただきました。商品名やロゴデザイン、パッケージデザインが決まっている段階から参画させていただきましたので、すでに決定しているデザインを大切にしながら、市場調査の結果を基軸とした“売り方”を構築する必要があると考えました。

ターゲット

美容に関心が高く自分の外見に気を遣いつつ、日常生活に忙しい40代の主婦
髪の毛のダメージを改善し、健康でツヤのある髪質を保つための効果的なケアを求めている方

デザインコンセプト

「大切な毎日に、髪にもご優美を。 MILCOから始まるサラサラ革命。」

デザインのこだわりポイント

デザイナー　郷田靖雄

1.ターゲット目線のUI設計
スマートフォンでの閲覧が多いと想定し、主要導線やボタン配置はシンプルかつ直感的に。忙しい中でも迷わず購入までたどり着ける設計にしています。

2.余白とレイアウトで“信頼感”を演出
情報を詰め込みすぎず、あえて余白を活かすことで、高品質なブランドイメージを確立しました。ページ全体で「丁寧さ」や「誠実さ」を感じてもらえるよう意識しました。

3.商品写真の引き立て
世界観を損なわずに、商品そのものが自然と映えるような背景選定とトーン調整を行いました。

UI・UXでこだわったポイント

1.ユーザー導線の最適化
ターゲット層である40代主婦の方々は、日常的に忙しく、ECサイトに割ける時間も限られています。そのため、初めて訪れた方でも直感的に「欲しい商品にたどり着ける」構造を心がけ、ファーストビューから商品一覧・詳細・カートまでの導線をシンプルかつ明確に設計しました。

2.スマートフォンファーストの設計
スマホからの閲覧がメインと想定し、読みやすい文字サイズ、指で押しやすいボタン、スクロールしやすい構成を重視。PCと同じビジュアル体験をスマホでも損なうことなく提供できるよう、細部のレイアウト調整にも注力しました。

3.購入時の不安を軽減する設計
ECサイトにおける「購入の不安」を解消するため、商品説明にはわかりやすい効果や使用感、成分などを丁寧に記載。さらに「Q&A」や「配送・返品ポリシー」へのリンクもわかりやすい位置に配置し、ユーザーの信頼感を高めています。

WordPressの仕様

コーダー　常磐井亘

ワークスヘアー様の新規プロダクトMILCO（ミルコ）を紹介・販売するサイトの制作とあり、商品を強く印象付ける構成として、パララックス効果を多用した作りになっております。
スクロール時の時間差指定など「気持ちの良いの挙動」を意識しています。
雰囲気をより上品に仕上げるパディング構造とその維持のために逐次デザイナーとも確認を取りつつ仕上げています。

担当者からのコメント

ディレクター　吉田将之

ワークスヘアー様は、グループ企業からの紹介いただいたのがお仕事をさせていただくきっかけでした。サロンオーナーの鎌倉ご夫妻には、初めましての時からMILCO（ミルコ）に対する熱い思いが伝わってきました。「いつか作りたいね」という想いがようやく形づいた喜びと同時に、これからどうしたらお客様に愛される商品になることができるのか？という課題に直面していることをお聞かせいただき、「しっかりとした市場調査とブランドの確立」をご提案させていただきました。今回、MILCO（ミルコ）のブランディングを担当させていただけたことは、私個人にとっても、会社にとっても大きな財産となる経験となるお仕事でした。余談ですが、私は月に一回シャンプーを購入させていただいているヘビーユーザーです。髪が細く、ボリュームが出ないことがお悩みの方には是非使ってみてください。

マーケター　小島浩人

今回のワークスヘアー様のプロジェクトでは以下の３つの重要な視点から市場の分析を担当させていただきました。
第１に、ヘアケア商品全体の市場規模分析を行い、成長セグメントと停滞セグメントを明確に区分。第２に、製品特性別の季節変動パターンを調査し、MILCO（ミルコ）の強みを活かした最適な販売時期、プロモーション強化期間の提案を実現。第３に、消費者の購買行動調査から、普段使用しているシャンプー変更の主要なトリガーポイントを特定し、より効果的なコミュニケーション戦略の構築をいたしました。