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会社紹介動画・採用動画の作り方|決めるべき3つのこと

ブランディング

2026.08.02

会社紹介動画・採用動画の作り方|決めるべき3つのこと

取引先や知人から「そろそろ会社紹介動画や採用動画を作ったほうがいい」と勧められ、何から考えればいいのか分からないまま検討を始めている経営者の方は多いのではないでしょうか。撮影機材やドローンの普及もあり、映像そのものを作ること自体は以前ほど難しくありません。しかし目的が曖昧なまま撮影を進めると、きれいだが何も残らない映像になりがちで、費用をかけたわりに効果を実感できずに終わってしまうケースも少なくありません。

会社紹介動画・採用動画でよくある失敗

会社紹介動画や採用動画の相談を受ける中で多いのが、「とりあえずかっこいい映像を作りたい」という要望です。空撮やスタッフインタビューを盛り込み、一見立派な動画は完成します。しかし完成後に「これをどこで見せるのか」「見た人に何をしてほしいのか」が定まっていないと、公開しただけで終わってしまい、採用や商談の成果につながりません。動画は作ること自体がゴールではなく、見せた相手に何かしらの行動や印象の変化を促すための手段です。

作る前に決める3つのこと

作る前に決める3つのこと

会社紹介動画や採用動画を検討する際、撮影の相談をする前に、社内で次の3つを言葉にしておくことをおすすめします。

1. 誰に見せるのか

取引先の担当者なのか、就職・転職を考えている求職者なのか、あるいは既存社員なのかによって、伝えるべき内容も表現のトーンもまったく異なります。「誰に見せるか」が定まっていない動画は、誰にも刺さらない動画になりやすいという前提を持っておくことが大切です。

2. 何を伝えるのか

会社の歴史や理念を伝えたいのか、具体的な事業内容を理解してもらいたいのか、働く環境の雰囲気を知ってもらいたいのか。伝えたいことを一つに絞り込めないまま撮影に入ると、あれもこれも詰め込んだ結果、印象に残らない映像になってしまいます。

3. どこで使うのか

商談の場で見せるのか、採用ページに埋め込むのか、SNSで拡散を狙うのか、展示会のブースで流すのか。視聴される場面によって、必要な長さや音声の有無、字幕の要否まで変わってきます。撮影を依頼する前に、この動画が実際に流れる場面を具体的にイメージしておくことが、後悔しない動画制作の第一歩です。

会社紹介・採用・サービス説明は設計がまったく違う

会社紹介・採用・サービス説明は設計がまったく違う

同じ「会社の動画」でも、会社紹介動画・採用動画・サービス説明動画では設計の考え方が異なります。会社紹介動画は取引先や地域社会に向けて信頼感や実績を伝えることが中心になりやすく、採用動画は求職者に対して働く環境や社員の声を通じて「ここで働くイメージ」を持ってもらうことが重視されます。サービス説明動画は、商品やサービスの特徴を短時間で理解してもらうことが目的になることが多く、構成や尺の考え方も自ずと変わってきます。この3つを同じフォーマットで作ろうとすると、どれも中途半端な仕上がりになりがちです。

長さと情報量は「場面」から逆算する

長さと情報量は「場面」から逆算する

動画の長さや情報量は、感覚で決めるものではなく、視聴される場面から逆算して考えるのが基本です。商談の場でじっくり見てもらう動画であれば、多少長くても情報量を持たせられますが、SNSで見てもらう動画は最初の数秒で興味を引けなければ最後まで見てもらえません。展示会のブースで流す映像は、周囲の音や人の流れの中でも伝わるよう、字幕や視覚的な分かりやすさが求められます。「短ければいい」「長ければ丁寧」という単純な話ではなく、視聴環境に合わせて設計するという考え方が重要です。

ドローンや映像美は手段であって目的ではない

ドローンや映像美は手段であって目的ではない

ドローンによる空撮や美しい映像表現は、確かに視聴者の印象に残りやすい要素です。しかし、それ自体が目的化してしまうと、伝えたいメッセージがぼやけてしまうことがあります。空撮も演出も、あくまで「誰に何を伝えるか」を実現するための手段の一つであり、最初に手段ありきで企画を進めると、見た目は立派でも中身の伴わない動画になりがちです。撮影技術や機材の話は、目的と構成が固まった後に検討するのが順序として自然です。

動画を作るべきでないケースもある

正直に言えば、すべての会社に今すぐ会社紹介動画や採用動画が必要なわけではありません。誰に見せたいのかがまだ定まっていない、あるいは動画を実際に流す場面が思い浮かばないという段階であれば、無理に制作を進める必要はないでしょう。目的や視聴場面が曖昧なまま作った動画は、公開後も活用されずに終わってしまう可能性が高いためです。まずは社内で「誰に」「何を」「どこで」を話し合うことから始め、それらが具体的に見えてきた段階で制作を検討するという順序をおすすめします。

まとめ

会社紹介動画や採用動画は、撮影技術が身近になった今だからこそ、作る前の設計が成果を左右します。誰に見せるのか、何を伝えるのか、どこで使うのかという3つを言葉にすることが、費用対効果を実感できる動画づくりの出発点です。ドローンや映像美はあくまで手段であり、目的が定まって初めて活きてきます。動画を勧められて悩んでいる経営者の方は、まず撮影の相談をする前に、この3つを社内で整理してみてはいかがでしょうか。

会社紹介動画や採用動画の制作は、目的の整理と設計が成功の鍵を握ります。何から始めればいいか、どう進めればいいか判断に迷うことがあれば、大和がご一緒に整理するお手伝いができます。名古屋のクリエイティブ・Webコンサル会社として、貴社の課題に応じた最適なアプローチをご提案いたします。

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